DIY

職人の技 クロス補修セットで壁紙の穴やキズをDIY!実際に使ってみた感想

賃貸や持ち家に関わらず、日常生活の中で壁紙(クロス)の小さな穴やキズ、凹み、めくれって意外と気になりますよね。
家具を移動したときにぶつけてしまったり、子どもがおもちゃをぶつけてできてしまった小さな穴。さらに、ペットの引っかき傷や、画びょうやフックを外した跡など…。
「業者に頼むほどではないけど、自分で直すのは難しそう…」と思って、結局はそのまま放置してしまう人は多いと思います。

実際、僕自身も先日ちょっとした不注意で壁を凹ませてしまい、「妻にバレる前にどうにかしないと!」と焦り、ひとまず棚やポスターで隠してごまかしていました…。
でも、ふとした瞬間に見えると気になるし、退去時に修繕費を取られる可能性もある。これはなんとかしなければ!と思い、見つけたのが今回ご紹介する 「コモライフ 職人の技 型取りができるクロスの補修セット」 です。


商品の特徴

この補修セットの一番の特徴は、クロスの「凸凹模様」まで再現できるところ。
普通の補修材だと「穴を埋める」ことはできても、壁紙の模様までは再現できないため、どうしても補修箇所が浮いて見えてしまいます。

しかし、この商品は 「型取り剤」 を使って壁の模様をコピーできるので、自然な仕上がりに近づけるのが魅力。

凸凹模様のあるクロスにも対応
型取り剤を壁に押し当てることで、模様をそのまま写し取れる。

プロ仕様の補修を自宅で実現
実際に職人さんが使うレベルの補修セット。DIY初心者でも扱いやすい設計。

日本製&屋内専用で安心感あり。
パテ材に絵の具などを混ぜて着色すれば、クロスの色に近づけられる。

ちょっとしたキズなら、まるで最初からなかったかのように補修できるのは大きなメリットです。


使い方の流れ(ざっくり)

今回補修した凹みがこちら!

手順はシンプルで、5ステップです。

型取り剤を練る

A剤とB剤を同量取り、色が均一になるまでよく混ぜる。

模様を型取る

補修したい周辺のクロス模様に押し当てて、5〜10分ほど硬化させる。

パテ材を補修箇所に塗り込む

透明袋に入ったパテ材を必要な量だけ取り、穴や凹みに埋め込む。

作った型で模様を再現

先ほど作った型を押し当て、パテに模様を転写する。

乾燥させて完成!

型を作る硬化時間は室温20℃で約5〜10分と短めなので、休日のちょっとした時間でも作業できます。
また、もし一度でうまくいかなくても、パテ材が固まる前であれば何度でもやり直し可能。DIY初心者に優しい仕様です。


実際に使ってみた感想

良かった点

凹凸模様がきちんと再現されるので、遠目で見れば補修箇所がほとんどわからない

作業自体は思ったより簡単で、10〜15分程度で完了できる

硬化前ならやり直せるので、失敗しても安心

小さなキズや穴なら、業者に頼むよりずっと安く済む

⚠️ 気になった点

色合わせは工夫が必要。パテ材に着色はできるが、クロスの色に完全一致させるのは難しい

広範囲の補修には向かない。「小さなキズや凹み、穴向け」と割り切る必要がある

クロスが布製だと使えない(ビニールクロス専用)


こんな人におすすめ

賃貸住まいで「退去時の修繕費が不安な人」

小さな穴やキズを自分で手軽に直したい人

業者に頼まず、DIYで部屋のメンテナンスをしたい人

子どもやペットがいる家庭で、壁のキズができやすい人


まとめ

「業者に頼むほどではないけど、放っておくと気になる壁紙の凹みや傷」ってありますよね。
そんなとき、この 「職人の技 クロス補修セット」 があれば、DIY感覚でプロ級の仕上がりに近づけます。

僕も実際に使ってみて、「最初からキズなんてなかったのでは?」というレベルで自然に補修できました。
もし賃貸に住んでいる方や、小さなお子さん・ペットがいて壁が傷つきやすい環境の方には、ぜひ試してほしいアイテムです。

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